★クロマチックハーモニカのスライドレバーに使われているバネ★
Aが、CX-12のバネです。コイル状になっているので、折れる心配はありません。 Bのボールペンに使われているバネより一回り大きいサイズです。 Cは、クロモニカSUPER64などHOHNERの4オクターブハーモニカに使われているバネです。 Dは、Superクロモニカ270なおどHOHNERの3オクターブクロマチックハモニカに使われています。 ★ワンポイントアドバイス スライドレバーの感覚は、バネを調節することによって、弱くすることが出来ます。 クロモニカSUPER64やSuperクロモニカ270のバネの場合は、バネの角度を狭くすると弱くなり、スライドレバーが 軽く操作できるようになります。 CX-12の場合は、バネを短く切ってしまえば、軽くなります。スライドレバーを操作する時に出る雑音も バネを短くすることで摩擦が少なくなり、多少減ります。 でも、バネを切ったり曲げたりする時は慎重にやらないと切りすぎたり曲げすぎたりして、ダメにしてしまう事もありますので、 気をつけましょう。やってみたい方は、自己責任で行ってください。スライドレバーの感覚は好みもありますので、そのままでいい人は無理にやらない方がいいでしょう。ちなみに、日本のJAZZハーモニカ奏者のT氏のハーモニカ(Super64Gold)のバネはかなり軽くしてあります。私のSUPER64やCX-12も軽くして利用しています。 |